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ウマノオバチ
- 2011/05/23(Mon) -
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ウマノオバチ<Euurobracon yokohamae
2011年 5月 15日 東京都

こないだ、相方や私がよくお世話になっている方にウマノオバチを見ることが出来るというフィールドを教えてもらって行ってきました!

初めて実際に見た時、その産卵管の長さにびっくりしました!!
ウマノオバチ本体と比べると7~10倍くらい長かったです。
そして体色がベッコウ色でとても綺麗でした(´∀`)形もかっこいいです!


ウマノオバチの名前の由来はその長い排卵管から来ています。
長い排卵管が馬の尾のように見えるところからウマノオバチという名前になったそうです。

ウマノオバチは変わった生態をしていて、シロスジカミキリの幼虫に寄生しています。
シロスジカミキリの幼虫に自分の卵を産み付けます。そして、孵化したウマノオバチの幼虫はシロスジカミキリの幼虫の体を食べて成長します。

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シロスジカミキリの幼虫がいないか調査しに行こうとしている様子。幼虫を発見したら穴から出てきて産卵管を入れていき、幼虫に卵を産み付けます。私が見つけた時は20~30分くらいかけて穴の中を探していました。


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ウマノオバチ子「ぷはぁ~。疲れた・・・。」


シロスジカミキリは日本最大のカミキリの一つと言われるほど大きなカミキリで、成虫の大きさは体長5~7センチほどにもなります。(5~7センチというと以外に小さい印象を受けるかもしれませんが、胴体も太く触角もすごく長いのでかなり大きく見えます)

このカミキリの幼虫は、広葉樹の木部を食べて生活しており、木部を食い進めていく内に長いトンネルのような穴を作ります。
樹木内の奥深くにシロスジカミキリの幼虫がいるので、ウマノオバチの産卵管はとても長いのです。


ウマノオバチのような他の生き物に寄生するタイプの個体数はもともとそんなに多くないと考えられています。(寄生する生き物の個体数にもよると思いますが)
それに加えて、近年は寄生するシロスジカミキリの個体数が減っているためますますウマノオバチの個体数が減っています。
シロスジカミキリの個体数が減少している理由としては、
1、シロスジカミキリが育つ広葉樹が減少しているため。
2、里山の放棄などの理由により、シロスジカミキリが産卵する広葉樹が大木となっているため。(シロスジカミキリは木の皮をかじって穴を作りそこに卵を産むが、放棄されて巨大な大木になると樹皮も厚くなり、産卵するための穴を作ることが出来ない)

などが原因なのだそうです。


_5154211.jpg
こんな素敵な生き物がいなくなってしまうかもしれないなんていやだなぁ。












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